非実在世界 - AN OVERVIEW

非実在世界 - An Overview

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なお、青少年への閲覧制限を目的とする不健全図書指定制度や自主規制制度において、著作者が規制されることはなく、創作行為や出版、成人への流通は自由であり、「検閲、弾圧につながる」「漫画・アニメ業界の衰退を招く」との批判は当たらない。

2)今回の改正案に至るプロセスを東京都青少年問題協議会の議事録などから判断する限り、当事者である表現者はもとより、出版関係者や専門家など、周囲の意見を十分に考慮したものであるとはみなしがたい。問題の本質は憲法で保障されている表現の自由に関わるものであり、十分なエビデンスと議論がないまま、このような規制が行われることには深い危惧を抱かざるをえない。

A 表現の自由は弱いところから浸食されていく。これが規制できるならこれもいいだろうと広がっていく。そんなことを言うのは、歴史を知らない人なのだ。規制派はこれで安心とは絶対に言わない。

3)今回の改正案は東京都条例の問題ではあるが、日本の出版社は東京に集中しており、マンガ、アニメに関するイベント等も多く東京で行われている。したがって、この改正案は東京都だけの問題ではなく、国内全体の表現に影響を及ぼす問題である。拙速な条例化によって日本の表現文化に禍根を残すべきではない。

要するに、ごくごく当たり前のことですが、何事にもプラスとマイナスの面があり、マイナスの面だけを削除してプラスの面だけ残すなどというのは不可能なのに、自分が気に食わない・気に入らないものの中から、わざわざ最もえげつなくて反感を買うだろうというものを取り出してきてみんなに見せて、マンガ・ゲーム・アニメを見る人=犯罪者予備軍として吊し上げて錦の御旗を掲げる、これが今までのやり口なわけですが、こんな幼稚な価値観はもう通用しないことを示すべき時に来ている、と考えるべきでしょう。

これだけにとどまらず、なんとアニメ業界からも反対意見が登場します。これは極めて珍しいことです。珍しいというか、前代未聞のレベルです。

 しかし、尚も運動は激化し、まるでそのままお上推薦のもの以外のマンガはなくなる勢いにまで発展するところでした。大げさではなく。まだ子供と言える年齢だった自分でそう感じたのですから、リアルタイムでこれを見ていた人は本気でそう思っていたかもしれません。

六.条例案は、「青少年の性に関する健全な判断能力の形成を著しく阻害するおそれ」(第7条の2ほか)を不健全図書の指定基準に新設しています。

丘の上に続く坂道を駆け上がると、目の前には燃えるような夕焼けが広がっていた 。

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条例改正案の反対メンバーは、民間組織と政府、地方自治体、保護者、学校、地域との連携が必要不可欠であるとし、条例などの規制が一律に強化される場合、民間の取り組みを萎縮させ、バランスを欠いたものになるとの見解を示している。また、条例改正案について、民間の自主的な取り組みを最大限尊重し、条例改正の必要性有無も考慮した上で、慎重な審議を求めている。

さらに翌日、日経ビジネスオンラインにて、今回の件について非常に秀逸な指摘をするコラムが掲載されます。

高校最後の夏休み、夕焼けが茜色に染める海辺で、彼と私は別れの言葉を交わしていた。彼は親の転勤で海外へ行くことになり、私たちは離れ離れになる。波の音が二人の沈黙を埋め、感情が溢れ出す中、私たちは未来への誓いを交わした。

 もし、この改定案が通った場合、私たちの同人活動にも多大な影響があることが予測されます。そして事態は逼迫しており、この改定を阻止するためには、都議会の議員に私たちの声を直接届ける必要があります。

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